『 work 』の先にあるものは。

「働く」ことを考える。「働く」ことから考える。

売り手市場のアルバイト

アルバイトの時給が高騰していると聞く。

 

人が集まらないからだ。

時給をあげて誘うしかないから高騰している。

 

人がいなければ運営できない。

しかし高い時給を掲げて人員補充しても、経営を圧迫して運営できない。

 

どうすればいいんだ。という現場の声を聞いた。

 

働き手側から考えれば、いい条件で働きたいに決まっている。

いい場所、高い賃金、働きやすい仕事内容・・・

気に入らなければやめればいい。

働く場所なんぞいくらでもある。

 

 

こんな状態のバイトをやとった側の心情を考えてみる。

 

やっと応募してきてくれた。

募集から雇いはじめるまでも苦労が多かった。

やめられたら、またやり直し。

やめられたら、上からも下からも文句を言われる。

 

比べるまでもなく立場が全然違う。

雇われる側が圧倒的に優位なのだ。

 

こんな状態では叱ることもできない。

注意することすら一歩引いてしまうだろう。

ましてや、バイトに倫理を教えるなんてできやしない。

 

アルバイトを注意した正社員を逆に注意したなんて話もある。

人手不足は深刻だ。これから改善される見込みもない。

 

バイトの品質が問われる昨今、雇側でもどうにもならない現実があるように思うが、バイトの素質頼みでは心もとない。

 

アルバイトは仕事に従事する前に、職業経験できるいい機会。

仕事を楽しめるのもアルバイトの時期だけかもしれない。

いい雇用関係で従事してほしい。