『 work 』の先にあるものは。

「働く」ことを考える。「働く」ことから考える。

日本はこのまま沈んでしまうのか

日本の少子化が止まらない

 

生まれる子供が少なく、人口が減り続ける事によって様々な問題が起きている。

 

 

 

厚生労働省が1日発表した人口動態統計によると、2017年に生まれた子どもの数(出生数)は前年よりも3万人余り少ない94万6060人となり、過去最少を更新した。一人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率は1.43と2年連続で低下した。

 

出生率が2.0を割ると、人口が減っていく。

男性は子供を産めないので、一般的として男女がペアになり、子供を二人以上産んでくれてはじめて人口が維持できる。

 

1947年から1949年にかけての第一次ベビーブーム時点で年間270万人。1971年から1974年の第二次ベビーブームの時点で200万人の子供が生まれている。

 

順当なら第二次ベビーブームの世代が親になって、第三次ベビーブームが起きるはずだった。しかしブームは起きなかった。

 


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なぜ起きなかったのか。

シンプルに言うと非婚化、晩婚化が原因だ。

結婚したカップルが産む子供は比較的2.0に近いデータがでている。

言い換えると、結婚する数が伸びにくいのが問題ともいえる。

 

 

非婚化、晩婚化の問題は別の機会に考えるとして、今回は出生率が低いとバランスが悪いという事を問題視する。

 

2013年時点で65才以上は390万人。これは総人口の約25%。

この先、第一次ベビーブーム、いわゆる「団塊の世代」が高齢化してくる。

高齢者一人に対して15~64才の現役世代二人で支える試算になる。

このままでいくと将来的には一人で支える事になる。

 

生活保護を受ければいいと思ってもダメだ。

現時点でも生活保護の財源は乏しいのだから、余程の改革が行われない限り社会保障は破綻するだろう。

何にも庇護されず保護されず、放り出される事になれば、とれるべき道は限られてしまう。

 

人口を増やすことはすぐにはできない。

社会保障を何とかすることもすぐにはできない。

しかし、早く対処しなければ加速度的に終焉が待っている事は間違いない。