40代父親「四十にして惑わず」なんて無理

リフォーム屋40代親父が教える。家と家庭のまもりかた。

文字を頼りに想像する。相手が「誰」なのかを

「ファクス」をご存じだろうか?

 

 

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何を言ってるんだと思うだろうが、年代によって受け取り方がちがうと思う。

俺はビジネスツールとして最新機器としてのファックスを見てきた。

 

今の世代は違うだろう。

ファックス?使ったことないしってな感じで。

 

そもそもファックスとは

 

ファクシミリ(英語: facsimile)は、画像情報を通信回線を通して遠隔地に伝送する機器、あるいは仕組みのこと。(ウィキ調べ)

 

電話では伝えにくいことを、図や表を送ることで補完できるのはとても便利だ。

コチラで送る紙面が、向こうで同じ内容で印字される。

言った言わないという齟齬を生じさせないためにも、ビジネスシーンでまだ存在感を持っている。

 

デジタルなのにアナログ

 

書いた文字を通信回線にのせて、相手に届ける。

まるで郵便のようだ。

デジタル技術が発達している中で、ファックスの位置はアナログ的にうつる。

 

アメリカでは「骨董品」として、スミソニアン博物館に展示されている。

海外の人からすると、日本人はなぜファックスを大事にするのかと不思議がる。

 

ごもっともなことだ。

ファックスでできることは、今や電子メールで代用できる

上位互換だ。

 

 

ファックス家にある?

 

2018年の統計でみると、全世帯の3分の1にファックスがある。

ただ年代別にみると、大きな偏りがある。

 

20代世帯・・・3.7%

30代世帯・・・10.3%

40代世帯・・・31.6%

50代世帯・・・43.6%

 

俺は40代、昔はファックス付きの固定電話を持っていた。

家が事業をしていたのもあるが、家電屋でも最新式ファックス付き電話と売っていたものだ。

今は持っていない。

必要がないからが一番の理由。

全部メールで済ませられる。

 

そう考えてみると、ファックスを使っている世帯は年配だ。

その人たちは、今まで使っていたし、周りの人も持っているからファックスでないと用事が片付けられないのかもしれない。

 

一概にメールを覚えるのが面倒だからとはならないか。

 

メールより優れているファックス

 

今日もさんざんファックスを送ったり、受けたりしてきた。

メールと同じくらいの比率で使っている。

 

ファックスの弱点は「紙」だ。

こちらから送ったものが、「紙」1枚に印字されて相手に届く。

それしか残らない。送ったほうも保管していないと何を送ったかわからなくなる。

メールのように記録されないし、紙はかさばる。

 

ただ、メールよりファックスのほうが優れていると思う点が1つある。

「書いた文字がそのまま送れる」という点だ。

 

味気ないデジタル文字と、個人様々な書体の文字とじゃ受け取り方が違う。


誰が打っているのかわからない。

それって、誰の言葉?


書いた文字は、その人を表す。

読みにくいとか、字が下手とか、達筆すぎるとか問題点は多い。

が、文字が見えるのは、相手の人の形が見える気がする。

 

年配者がファックスを使い続けるのは、相手を見たいのかもしれない。