あなたの好きなお酒は、体に毒?それとも健康に良い?
人はどんな時にお酒をの見たくなるのだろう?
うれしい時、悲しい時
一人でいる時、みんなといる時
お気に入りのお店に行った時、自宅で好きなことをしている時
酔えばすべてから解放される。
まさに百薬の長。
アラフィフともなれば酒の楽しみ方も堂に入ったものだろう。
好きな酒を好きなだけ飲んで幸せになる。
これが健康の秘訣・・・って、ちょっと待った!
好きな酒を好きなだけ飲んで、不健康になった人周りにいるよね?
お酒は飲むものによって毒にも薬にもなるんだ。
若いうちは何を飲んでいても体が何とかしてくれた。
アラフィフになるとそうはいかない。
体にとって、何が良くて、何が悪いのか?
あなたの好きな酒が百薬の長だといいけれどね。
体にいいお酒【赤ワイン】
赤ワインには豊富なポリフェノールが含まれているから。
これだけで超優秀。
また、赤ワインは糖質が非常に少ないのも利点。
ポリフェノールは、活性酸素による体の機能低下や老化を防ぐ抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に効果があります。ワインに含まれるアントシアニンは眼精疲労回復、視力を改善する働きがあります。
またワインの渋みの成分であるタンニンは、体に有害となる細菌やウイルスなどを殺菌、解毒する作用があるとされてます。赤ワインは、ポリフェノールとアルコールとの微妙な相互作用によって、様々な方法で作用して心臓発作や脳卒中を防ぎ、また血栓防止作用や抗炎症作用もあるようです。
(ワイン好きのブログより抜粋)
ポリフェノールとは
ポリフェノールは、光合成によってできる植物の色素や苦みの成分の総称で、自然界に5000種類以上あると言われてる。
カテキン、クルクミン、イソフラボンなどよく聞くかと思うけど、これらもポリフェノールの一種。
体にいいお酒【白ワイン】
赤ワインより少ないが、白ワインにもポリフェノールが含まれている。
白ワインのポリフェノールは赤ワインのそれよりも早く吸収される特徴がある。
また白ワインのポリフェノールには抗酸化作用があり、豊富な有機酸は強い殺菌力をもたらす。
赤ワイン同様、白ワインも糖質が少ない。
白ワインに含まれるポリフェノールは、赤ワインのポリフェノールに比べて分子が小さく、そのためカラダに吸収されやすいのです。つまり、量は少ないけれど性能がいいのです
白ワインに含まれる酒石酸、リンゴ酸などをはじめとする有機酸には、強い殺菌力があることが知られています。有機酸はアルコールとともに相乗的に働き、効果を発揮してくれます。特に赤痢菌、サルモネラ菌、大腸菌など、食中毒を引き起こす菌に有効です
抗酸化作用とは
釘が酸化して茶色く錆びたり、リンゴが酸化して茶色く変色して腐るように、人間のカラダも酸化する。
カラダが酸化すると、カラダの老化や血管の老化が進んだり、シミやシワ、肌あれなどの肌トラブルが起こったり、生活習慣病やがんの引き金になったりと、さまざまなトラブルの原因になる。
抗酸化作用とは、これらの元凶となる「体の酸化を抑える」作用のこと。
体にいいお酒【蒸留酒】
ウイスキー、バーボン、ジン、ウォッカなどの蒸留酒には糖質が含まれないから。
糖質をとりすぎると肥満になりやすく、肥満は様々な健康被害をもたらす。
お酒というのは、簡単に説明すると「醸造酒」と「蒸溜酒」の2種類に分けられます。原料はどちらも米や麦、芋などを使い、発酵させて作ります。
発酵したものをそのまま詰めて製品にしたものが「醸造酒」、発酵したお酒を蒸溜したものが「蒸溜酒」になります。
糖質は原料の麦やコメなどに含まれるでんぷんが元になっているため、発酵したそのままの状態だと糖質が残ります。
発酵したお酒を蒸溜すると、その際に糖質が抜けるため、ウイスキーなどの蒸溜酒は糖質が含まれなくなるのです。
(お酒好きのブログより抜粋)
体に良くないお酒【醸造酒】
ビール、発泡酒、日本酒、シャンパン、紹興酒などは糖質を含むので危険。
アルコールは飲み始めると飲みすぎる傾向にあるので、必然的に糖質の取りすぎになる。
居酒屋に入ると、とりあえずビール!って頼むことあるよね。
暑い日の仕事帰りに寄った飲み屋で、キンキンに冷えたビールをグビグビ飲むと生き返った気がするもんだ。
お酒の糖質量
100mlあたりの糖質
ビール 3〜4g
日本酒 3.5〜4.5g
梅酒 20g
ワイン 1.5〜2.0g
蒸留酒 0g
糖質が高いからビールは絶対飲まないでと言ってるわけではない。
最初の1杯はビール。
ジョッキだと500mlはあるからこの時点で15g相当の糖質が体に入る。
おつまみは枝豆が最強の健康パートナー。
アラフィフのアフターファイブは健康を意識しながらすごそう。
以上、あなたの好きな酒は、体に毒?それとも健康に良い?
でした。