40代父親「四十にして惑わず」なんて無理

40代親父が家族を守るためのアレコレを考えるブログ

【実録】飲食店のブラックな日常。諦めてるのかマヒしてるのか。

飲食店のブラックさは日常だ

 

 

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朝の出勤は8時半。夕方までが前半戦。

 

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街中で営業していて、ランチがある店舗。

ランチ用に昼前の仕込みがある。

 

8時半

下っ端は1番に出勤してオープン準備。

掃除や朝片付けを済まし、仕込みの準備をする。

 

9時

みんなが出勤。

ランチ用の仕込みをメインに動き始める。

スタートから忙しい。

 

11時半

ランチが始まる。

周囲のオフィスビルからたくさんの人が動き出す。

席はすぐに埋まる。

 

12時から13時

もっとも忙しい。

食べに来てくれる人たちも13時には戻らないといけないとか時間の制約を受けている。

提供を早くしないと、待っている人たちは去ってしまう。

 

13時をこえるとなだらかになる。

ランチ営業は14時で終了になるので、バイトの子たちも14時でいったん終了する。

社員もバイトも一緒に昼飯を食べる。

昼飯は店が提供しているので、みんなの昼飯を用意しなければならない。

これは下っ端の仕事。

 

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ランチが余れば流用できるが、無い場合は新しく作らなければならない。

ランチの営業をこなしながら、昼飯の準備をしなければならない。

 

 

15時

昼飯が終わり、バイトの子たちが去っていく。

夜の仕込み開始は16時からなので、1時間の休憩時間となる。

 

しかし、翌日のランチメニューを決めて、必要材料を発注しなければならない。

何をつくるのか決めて、材料の過不足の確認。

電話にて材料の発注を済ましたら休憩が取れる。

15分あればいい方だ。

 

 

 

16時からは夜営業の準備。飲食店は夜で儲けないといけない。

 

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夜営業はディナー。酒の提供もある。

主にワイン。

 

街中の一本路地裏。

おしゃれな隠れ家という店構え。

 

夕食に来る人。

飲みに来る人。

ワイワイしに来る人。

 

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メニューは需要に合わせるため多岐にわたる。

その分、仕込みも多くなる。

 

16時

16時から17時半までが仕込み時間。

17時半

夜営業オープン。

いきなりお客が入ることはマレなので、仕込みが続く。というか間に合わない。

 

18時

忙しくなり始める。

18時から21時までが食事のピーク。

 

21時からはお酒がメインになってくる。

おつまみに、一品物、デザート。

 

21時

タバコ休憩がもらえる。

外で煙草を1本吸う。

わずかな休憩時間。それでも助かる。

 

22時

バイトの子たちがあがる時間。

夕食を店が提供するので、それも下っ端の仕事。

お客がいないわけじゃないので、そちらをカバーしながら作る。

 

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23時

早上がりの場合、ここで帰れる。

この時間を早上がりというところにブラック臭が。

 

24時

飲んだくれくらいしかお客はいなくなる。

提供するものもなくなってくるので片付けし始める。

 

25時

営業終了。

店長、料理長はここで帰る。

最終的な片付け、戸締りは下っ端の仕事。

腹が減っているので、食材を勝手に使って夕飯を作る。

 

25時半

店を出る。

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延長戦もある。おかしいぞと思うが、それが普通な業界なんだ。

 

月に一度、全体会議がある。

多店舗の社員全員が一か所に集まる。

 

営業を止めるわけにはいかないので

当然、営業終了後になる。

 

つまり25時の営業終了後。

 

25時半

全体会議始まる。

 

27時

会議終了。

何時なんだ?

午前3時だ。

 

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 翌日の出勤は何時?給料はいくら?

 

会議の翌日は何時入りか?

はい。8時半です。

これが俺がいた店の日常だ。

 

ちなみに社宅としてアパート(1K)を貸してくれて、給料は手取り14万

休みは週1。

月のどこかで1日休みをもらえるので、月に5日。

 

自分の店をもつ!

自分の味を世に知らしめたい!

飲食業が大好きだ!

 

この業界で生きていくには、強靭な肉体と体力

そしてブラックなんぞ気にならない強いモチベーションが必要だ。