【緊急】400万人が?その尿トラブルは年齢からか、肥満からか
おしっこが上手くできないのは病気なのか?
排尿トラブルを抱えるアラフォー、アラフィフは多い。
尿が出にくい、尿が出きらない、夜間頻尿、残尿感・・・
これはいよいよ病気になったのかもしれない。
そんな不安に襲われる。
尿に大きく関係する前立腺肥大の事を知っておこうと思った。
今回は『前立腺肥大って聞くけれど、どういうこと?』
このブログは、中年太りで悩むアラフィフおじさんの僕が、豊かで健やかなアラフィフライフを生きるために、学んで体験したことをアウトプットする場所。
参考になれば幸い。
参考資料は、男性の排尿.jphttps://danseinohainyo.jp/prostate/taningoto_002.html
尿トラブルは普通だけど、前立腺肥大は病気
一般的に年齢が上がっていくと尿トラブルを抱える。
年齢とともに前立腺が大きくなる事が原因。
それ自体は普通のことだが、異常に大きくなる人は前立腺肥大症だ。
異常に大きくなっていくからトラブルが起きる。
排尿トラブル
前立腺が大きく肥大すると、前立腺の外見が大きくなるだけではなく、内側に向かっても大きくなるため、前立腺の中を通っている尿道が常に圧迫されて狭くなってしまいます。
そのため、前立腺肥大症によって起こる症状のほとんどは、排尿のトラブルとして自覚されます。
尿が出にくい、尿が出きらない、夜間頻尿、残尿感。
前立腺の肥大がもたらした尿トラブルだ。
前立腺肥大は進行性疾患。
ほかっておいて治ることはない。
ほかっておくと次のような病気や機能不全になる。
・尿閉
膀胱におしっこがたまって排尿したいけれど出せない。
これはものすごい苦痛になって非常に辛い。
・尿結石、膀胱結石
長い間尿をためるのでなりやすい。
・膀胱機能低下、腎機能低下
膀胱や腎臓に大きな負担がかかってくると、うまく機能しなくなる。
どんな人がなるのか?
前立腺肥大は40〜50代で誰もがスタートする。
ただ、人によって大きくなるスピードや大きさが違う。
前立腺肥大の原因の主なものは男性ホルモン。
男性ホルモンの働き方次第で症状の変化が違う。
ほかにも原因はさまざま考えられており、その中でも注目されているのが、糖尿病や脂質異常症、高血圧、肥満といった、メタボリック症候群に関連した生活習慣病です。これらの疾患があると、前立腺肥大症になりやすいと考えられています。
メタボ対策は尿トラブルにも効果がある。
どれくらいの人が困っているのか?
もしくは1000人に89.4人という数字もでている。
1000人あたりの65才以上の通院患者数
高血圧症 290.8人
糖尿病 133.0人
前立腺肥大 89.4人
脂質以上症 69.1人
痛風 31.4人
これだけでも高い数字だと思うけれど、55才以上の5人に1人が前立腺肥大になっているという別の統計もある。
すると400万人の前立腺肥大で苦しんでいる人たちがいる計算。
40万人が治療に来ているなら、残りの360万人はトラブルを受け入れて我慢している可能性がある。
我慢しても治らないし、いいことなんて何もない。
すぐに泌尿器科へ行ったほうがいい。
前立腺とは?
前立腺は男性にしか無い。
前立腺は膀胱のすぐ下に隣接しており、膀胱にためられた尿を排出するための通り道となる「尿道」の周囲を取り巻いています。大きさは栗の実やクルミ程度で、重さも20グラム程度と非常に小さな器官です。
精液をためる器官である「精のう(せいのう)」とも隣接しており、精のうにためられた精液の通り道となる「射精管」は、前立腺のなかで尿道とつながっています。
生殖に関与する代表的な働きとして「前立腺液」の分泌があります。前立腺液は精液の主な成分のひとつで、精子を保護して活動を活発にする成分を含んでおり、精のうの中で精子などと混合され精液となります。
また、前立腺には筋肉(平滑筋)が張り巡らされており、小さく縮むことができます。これにより、射精のときに精のうにためられた精液を尿道内に通して押し出す役割があります。同時に、膀胱側の尿道を狭くして、精液が膀胱側にいかないように調整を行っています。
まとめ
・前立腺肥大はしかたがない症状。尿トラブルもある程度は受け入れる。
以上、【緊急】400万人が?その尿トラブルは年齢からか、肥満からか
でした。