【超悲報】『食べるプラスチック』きっとあなたも食べている
デブ大国アメリカでも規制してるのに日本では野放し「トランス脂肪酸」
中年太りを気にする僕らにとって大敵なものがいくつかある。
1つ、太る原因として糖質の取りすぎ。
2つ、老化が進むのはAGEを摂取するから。
そして3つ、「食べるプラスチック」と言われる『トランス脂肪酸』を摂取する!
このブログは、僕と同じように中年太りで悩むアラフィフおじさんが、豊かで健やかなアラフィフライフを生きるために、学んで体験したことを情報発信の形でアウトプットしていく。
今回は「トランス脂肪酸」
「食べるプラスチック」「狂った油」
不飽和脂肪酸に水素を添加したり、高温処理したり、科学的な方法で油脂を抽出したときに生成される。
マーガリン、ショートニング、植物性油脂、植物油脂と表記されていれば、高濃度でトランス脂肪酸が含まれている。
3大栄養素「炭水化物、タンパク質、脂質」
脂質は3大栄養素の一つで、細胞壁を作るなどの重要な役割をもつので摂取しなければいけない栄養素。
ただ、どんな脂質でも摂ればいいというものじゃない。
トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクが高まることが示されています。
資料:農林水産省https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/
トランス脂肪酸が引き起こす悪事
善玉コレステロール(HDL)を減らし、悪玉コレステロール(LDL)を増やす。
その結果、血流が悪くなって脂肪分を分解しにくくなって肥満に繋がる。
また血管がつまりやすくなり、心筋梗塞・脳梗塞に繋がっていく。
トランス脂肪酸が入っている食品
①油類
マーガリン 80%以上が油脂
ファストブレッド 80%未満の油脂 チョコやピーナッツ味があったりする。
ショートニング 菓子パンやクッキーなどに使われている。
マヨネーズ 大量の油脂が使われている。
コーヒーフレッシュ(ミルク) 植物油脂。ミルク風の油。トランス脂肪酸の塊。
②インスタント食品
カップ麺 油で揚げている。粉末スープに入っている
カレー・シチューのルー 触るとベタつく。油に調味料を入れて固めてある。
③お菓子、デザート
クッキー、ビスケット サクサク感はトランス脂肪酸の長所
ケーキ スポンジを焼くのにはマーガリンが必要。ホイップクリームの原料は植物油脂。
ポテトチップス 高温で揚げているのでトランス脂肪酸が発生している。
ドーナッツ 生地にも入っているし揚げている。例のドーナツ屋は一個に対して0.25gまで抑えている。
④揚げ物
フライドポテト ジャンクフード代表。揚げてあるのでトランス脂肪酸生まれている。
フライドチキン 揚げ油は繰り返し使用されると酸化して変質するおそれがある。
⑤その他諸々
アイスクリーム、チョコレート、ホットケーキミックス、パン粉、ねぎとろ、シーチキン、ドレッシングなどなど。
参照:食べるプラスチック!?身近な食品に潜むトランス脂肪酸の危険https://www.growup-work.com/feature/column/5400/
日本はなぜに野放し?
農林水産省の原文を下に載せておく。
要は、塩の摂りすぎや脂質の総量で摂りすぎている事の方が問題だ。
トランス脂肪酸だけを悪者にしないようにとの事。
これだけ多くの食品に関係してくる話。
政治家として企業のお願いは、国民の健康よりも優先されるべきなのでしょう。
トランス脂肪酸を日常的にとりすぎた場合には生活習慣病になるリスクが高くなりますが、食品に含まれている栄養素には、同じようにとりすぎによって健康に悪影響を及ぼすものがあります。
一番の問題と考えられているのは、食塩のとりすぎです。
総エネルギー摂取量のうち、脂質から得るエネルギーの割合は「脂肪エネルギー比率」と呼ばれています。この脂肪エネルギー比率が高くなると、肥満やメタボリックシンドローム、心臓病のリスクが高くなるとされています。
脂肪エネルギー比率が高いと、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸のとりすぎにつながる可能性があります。トランス脂肪酸だけではなく、飽和脂肪酸などを含めた脂質のとりすぎ、食塩のとりすぎにも十分に注意してください。
まとめ
・トランス脂肪酸を意識して食品を選ぶ
・ゼロにすることは難しいので、なるべく減らそう。
・健康にいい油「アマニ油」「えごま油」は値段が高いけど安心。
・オリーブオイルも健康にいい。
・時間のたった油ものは過酸化脂質が増えるので避けたほうがいい。
以上、【超悲報】『食べるプラスチック』きっとあなたも食べている
でした。