【脱メタボ】毎朝のラジオ体操を続けて手に入れた習慣化のコツ
脱メタボと掲げても何から始めたらいいか迷う。
食事に気をつける?
運動始める?
ダイエット本読破?
正解不正解は無いと思うけど、習慣化するコツは知っていて損はないかと思う。
習慣化に成功した事例を自身の体験として紹介する。
実践した体験を伝えるのが一番伝わりやすいかと思うから。
実践
『毎朝ラジオ体操をすると何がどう変化するか?』
結果
・朝の軽い運動習慣として定着。起床時間に起きれるようになった。
・体を動かすことで、体と心の好不調がダイレクトでわかるようになった。
・同じ時間で繰り返すから、出勤前の朝のリズムが作りやすくなった。
・一つを意識的に習慣化させた為、他の行動を習慣化するのに役に立った。
朝の軽い運動習慣として定着。起床時間に起きれるようになった。
毎朝のラジオ体操はNHKの朝の放送「みんなの体操」を見ながら行っている。
時間は6時25分から10分間の放送。
飽きないように演者やメニューを変えてくれているからマンネリ化しにくい。
習慣には「始まりのきっかけ」が必要だ。
そして「始まりのきっかけ」には時間と場所が使いやすい。
今回の「始まりのきっかけ」は「6時25分から、みんなの体操が始まる」だ。
時間がきたらテレビのチャンネルを合わせてラジオ体操を行う。
時間は6時25分。
場所はテレビの前で。
習慣化するため、初めは意識的に繰り返さなければならない。
習慣化に必要な期間は3週間と言われている。
→3週間も続けられない人用のコツ「始めはベイビーステップと5秒ルールと慣性の法則」(工事中)
3週間も続ければ頭の中にいる抵抗勢力も諦める。
割り振られた時間を今までは別事に使っていたのだから、頭の中に抵抗勢力が現れるのは当然のこと。
なぜなら頭は、同じことの繰り返しを望み、変化を嫌うのだから。
習慣化でもっとも難しいことは頭の中の抵抗勢力との戦いにある。
抵抗勢力との戦いに勝つと褒美として習慣化することができる。
習慣化することで頭の中の勢力図が大きく変化する。
今まで意識的に繰り返していた行動が、無意識の中に組み込まれる事だ。
機械のように、全部が全部無意識で行えるわけじゃないけれど、無意識で決定されることが多くなる。
体感でいうと頭が楽になる感覚だ。
例えるなら、お腹が空いたら食べるように、朝出かける前に歯を磨くように、靴を履くときは右から履くように。
何をどうするのかと考えないで済むと頭は楽になる。
『毎朝ラジオ体操をする』でいうと
6時25分を気にする。
動くためのスペースを確保する。
ラジオ体操をする前に背伸びする。
などなど。
大きく変化するって言って、たったこれだけの事なの?
そう思うかもしれないけれど、ちょっとした事にメンドクサイなと思ったこと無いかな?
このちょっとした事が行動の行方を担っている。
だってメンドクサイと思ったらやりたくないでしょ。
このちょっとした事を無意識下で行ってくれる。
頭が楽になる感覚を経験すると無意識で決めている項目が多い事に気づく。
さてこの事と、起床時間に起きられる事がどう関わっていくのか?
朝の時間に組み込まれたラジオ体操の習慣。
誰しも朝は忙しく、時間の余裕がない。
出勤前には出勤の準備をしなければならないのに、そこに時間指定で10分間の運動が組み込まれたのだ。
組み込まれた以上は仕方がないと思った上で
その条件で最適な答えは何かを考え出す。
何時までに出勤の準備を済ませなければいけないのか?
朝ごはんをいつ食べればいいのか?
そして、これらをこなすには何時に起きればいいのか?、と。
これが起床時間に起きられるようになる理由だ。
そしておめでとう。
大きな副産物として「決めた時間に起きられる習慣」が手に入る事を付け加えておく。
体を動かすことで、体と心の好不調がダイレクトでわかるようになった。
朝になり、目が覚めた時に最初の情報がやってくる。
今日の体と心の状態がどうなのか。
気持ちよく目覚めたのか?
まだ疲れが取れていないのか?
どこか痛いところはないか?
良い睡眠だったのか、目覚めが悪いのか
そんな事は、起きた以上気にしないようにする。
ただただ習慣としての行動に無意識で従うだけだ。
→(参照)考えたら必ず負けるワケ「始めはベイビーステップと5秒ルールと慣性の法則」(工事中)
ラジオ体操を1年以上続けて思うことは、体と心は密接にリンクしているという事。
体調が悪ければ心の力も弱くなり、心が元気だと体も好調になる。
だから、ラジオ体操をして体が楽になったと感じさせると、心に楽になったと感じさせることができる。
密接にリンクしている事の応用だ。
例として、緊張している時にふーと深呼吸する、勉強の合間に甘いものを取るなど。
頭や心は常に働いていて休まりにくいから、無意識に行動でサポートしている。
余談だけれど、意識的に心に空白を作ってリラックスさせる瞑想は、思った以上に効果がでるのでお試しあれ。
→【瞑想のやり方】体を使って心を楽にする強制リラックスのススメ(工事中)
ラジオ体操を毎日やることで、体の調子はいつもに比べてどうだろうと比較することができる。
どうせなら自身でセルフチェックを行うといい。
セルフチェックとは今日の体の調子は10点満点で何点だろうか?今日の心の調子は10点満点で何点だろうか?と自分と対話しながら点数をつける事。
参考資料:「結局すぐやる人がすべてを手に入れる」
今日の状態を知る事で一日の行動の方針を決める。
元気だから頑張るとか、調子が悪いから休憩を入れながら仕事するとか。
点数にすると自分自身の今の状態を客観的に見ることができる。
客観的に見れると冷静に何をすればいいかが判断しやすい。
今日は大事な会議があるから休めない!ではなく
熱があるから休んだ方がむしろ皆に迷惑をかけないとかね。
同じ時間で繰り返すから、出勤前の朝のリズムが作りやすくなった。
ラジオ体操はNHKのみんなの体操を見ながら行っている。
6時25分から始まり、6時35分に終わる。
なので朝食は6時から6時25分までに終えるようにしている。
ちなみに自分のスケジュールは5時50分から瞑想を5分間行う。
5時から5時50分までは読書やブログなど朝活を行う事にしている。
なので起きる時間は5時、寝る時間は12時としている。
逆算して時間スケジュールが決まっていった。
これを、なるべく毎日繰り返す。
始めのうちは5時に起きることがとても難しかった。
いや、正直に言ってできなかった。
それまでは6時〜6時20分に起きて、ぼーっとテレビを見たり、朝ごはんを食べたり、出勤の用意したりしていたのだから。
ぼーっとテレビを見ている事が好きだった。
寝ることが好きだった。
温かい布団が大好きだった。
それを書き換えることの難しさといったら!
最初から5時起きができたわけじゃないし、続けられたわけでもない。
5時30分なら起きれるか?
とりあえず布団からでるにはどうしたら?
失敗を繰り返し、諦めなかったから何とか形になった。
たかが50分間の為に、そこまで苦労する必要なんてあるのか?
寝る前に50分間を確保すれば同じだし、気持ちよく寝ていられるじゃないかと考えるのも当然だと思う。
人は一日頭と体をフルに使って生活している。
朝に始まり夜に終わる生活をしている以上、朝と夜とどちらが高いパフォーマンスを発揮できると思う?
休息開けでリフレッシュした脳みそと、働きづめで疲労がたまった脳みそとで生み出されるものが同じだと思う?
この朝活のために生み出した時間の貴重さは別の記事で詳しく紹介させてもらう。
→朝の時間と夜の時間の価値は4倍も違う。超効率化する時間術(工事中)
なんにせよ、朝の行動リズムが整うと体も心もストレスが減る。
決まった行動を繰り返すのは頭的には楽なのだから。
一つを意識的に習慣化させた為、他の行動を習慣化するのに役に立った。
習慣化するには意識的に繰り返す事と書いた。
少なくとも朝の軽い運動習慣を身につけることに成功した。
この流れの中で作られた習慣は
「毎朝のラジオ体操」
「毎朝の瞑想」
「毎朝5時に起きる」
この3つの習慣が手に入っている。
成功すると欲張りになっていくのが人の常だろうか。
他にも習慣にしたいことがあり、同じように実践している。
→「糖質コントロールで体重と体調を管理。食べる物であなたの体は作られてる」(工事中)
朝の軽い運動習慣だけでメタボを脱するわけではない。
でもメタボを脱するために習慣の力は避けて通れない。
なぜならメタボは悪い習慣の力で生まれたのだから。
悪い習慣をやめ、良い習慣に変えていく事。
それが脱メタボに繋がっていくと思う。
まとめ
習慣をつけることは色んな事に応用が効く。
続けることの難しさを乗り切った先には、思ったよりも大きなメリットが手に入る。
チャレンジして失敗しても何も失わない。
うまく行かない方法が見つかったと前向きに捉えるのはエジソンの逸話にある。
チャレンジも同じ。
繰り返す事が成功への道。
成功するまで続けられれば、失敗はすべて必要悪だったと笑うことができる。
まずやってみる。
そこから始めていこう。
以上、【脱メタボ】毎朝のラジオ体操を続けて手に入れた習慣化のコツとメリット
でした。