【脱メタボ】その腰痛の原因は肥満からかも
腰痛の原因不明は85%
日本人の国民病の一つ「腰痛」
約3000万人もの人が腰痛で悩まされているという。
4人に1人は腰痛持ちということだ。
僕も例外なく腰痛持ち。
長年患っているが良くなることはなく、せいぜい現状維持。
姿勢が悪いからだと長年思っていたけれど、じつは肥満が原因だったのかもしれないというお話。
腰痛の原因になる4つの悪い習慣
太っていると腰痛になりやすいのか
これの答えは出ていない。
太っている人の方がその傾向が強いらしいとまでしかわからないそうだ。
太るのは悪い習慣からもたらされることが多い。
肥満と腰痛の関係は確定ではないが避けたい事には違いない。
『あなたの腰痛が治らないのは治し方を間違えているから』(日本腰痛研究開発機構著、アスコム)
から参照。
腰痛の原因になる悪い習慣①食生活
食生活が肥満の原因になる。
食べすぎ、栄養の偏りは糖尿病、高血圧、メタボリック症候群と多くの病気の入り口になる。
肥満が腰痛の原因になっている場合は、とにかく痩せなさい。
腰痛の原因になる悪い習慣②運動不足
運動習慣がない人は、普段腰を稼働させていない。
ましてや痛みがある場合、なるべく動かさないように安静にしようと考える。
特に長時間同じ姿勢でいるなどした場合、動かさないことが腰痛の理由になる事がある。
運動は基本的に腰痛にプラスに働く。
無理しない程度の動かす方がいい。
腰痛の原因になる悪い習慣③喫煙
喫煙すると血管が収縮する。
椎間板周辺の血管も収縮するので、栄養が届きにくくなる。それにより十分なクッション性が確保できなくなり痛みが発生している場合もある。
その場合はタバコをやめれば腰痛とおさらばできる。
腰痛の原因になる悪い習慣④睡眠習慣
寝る時の姿勢が原因の場合がある。
仰向けやうつ伏せ、横向きなど負担がかからない姿勢を探すのも大事。
腰痛と肥満の関係はわからずとも
肥満が腰痛をもたらしているかわからないが
肥満を解消する事には意味がある。
銅治先生によると
カロリー制限ダイエットを行うと骨粗しょう症の可能性があるので危険。
糖質制限するダイエットをお勧めするとのこと。
おすすめのダイエット法は「糖質制限食」です。これは主食や甘いものなど炭水化物(糖質)を極力減らして、代わりにタンパク質や脂質を中心に摂る食事療法です。糖質制限による減量効果だけでなく、椎間板や関節の原料であるタンパク質を十分に補給できるので、傷んだ軟骨の修復を促す効果があります。また、糖質を摂ると血糖値が上昇して、余分な血糖がタンパク質と結びついて人体組織を劣化させる「糖化」という現象を起こします。この糖化も腰痛の原因の一つと言われますので、糖質制限食は腰椎の組織の劣化を防ぐ効果もあるのです。
重い体は腰だけでなく、膝にも負担がかかるから肥満は解消した方がいい。
わかってるんだけどね。
まとめ
・肥満と腰痛の関係はハッキリしない。
・痩せたほうがいいのは傾向としてわかっている。
・悪い食習慣、運動不足が原因の可能性がある。肥満の解消とベクトルは同じ。
・ダイエットやるなら糖質制限ダイエットで。
以上、【脱メタボ】その腰痛の原因は肥満からかも
でした。