何歳まで生きたい?平均寿命81.4歳の恐怖
我ら中年の悲哀は、そろそろアメがもらえる年齢かと思ったらまたムチがきた事
コロナ禍が影響してきているのか、中年の早期退職募集が増えてきている。
退職金の上乗せがある人はまだ幸せだ。
「君、いらないから」と簡単にクビを飛ばされる話も多い。
仕事がなくなる。
それは社会的な死を意味する。
中年が転職するのがどれほど難しいか。
いつ自分の番が来るのか・・・
ああ、今日もストレスで頭も体もおかしくなる・・・
若い頃と同じ負荷には肉体的にも精神的にも耐えられなくなった
「今、切実に欲しいものはなんですか?」
肉体精神ともに健康な体・・・36.7%
資料引用:週間SPAの特集「中年お悩み白書」より(40〜55歳の男性会社員3300人調査結果)
「40過ぎて無理がきかなくなった」
「気力と体力が衰えたのか、楽しいことがなにもない」
人生詰む前に、人間関係の断捨離を
社会学者の田中俊之先生(大正大学心理社会学部人間課学科准教授)が教えてくれる。
「ストレスをいつまでも消化できずに抱え込んでしまう。それが中年です」
先生がいうには
中年世代は総じて「安定」や「平穏」を望んでいながら、現実問題で仕事や老後、お金の問題や不満にさらされている。
おっしゃる通りだ。
守るものは増える一方なのに、守る力は年々なくなっていく恐怖。
親も家族もすべてが自分にのしかかってくる。
願望と現実が乖離している状態です
考えても仕方のないことに心を乱されてしまう。
解決できないイライラが精神的にくる。
肉体的にも万全に回復することはなくなった。
これが余計に不安を増すんだよね。
いかにしんどい仕事や人間関係を減らすかという取捨選択が必要。
中年こそ人生の断捨離が必要
そうは言っても、断捨離すると捨てられる側になってしまうと思うんだが・・・
先生のアドバイスは
「とにかく、自分から動くこと」
自分から動く?とはいったい・・・
5人に1人が「生きがいがない」
「今の生きがいはなんですか?」
家族やパートナー・・・40.2%
特にない・・・22.0%
中年になると仕事上でのポジションが見える。
自分の社会的な終わりが見えると、生き甲斐もやり甲斐も薄れていく。
ああ、自分の人生は下り坂しか残ってないのか・・・
こんな気持ちになってもおかしくない。
先生のアドバイスは
自分にしか関心がないと人生が終わる。積極的に家庭や社会に関わり、そのフィードバックとして、生きがいや幸福感を得ていくことが大事です。
生きがいを仕事以外に見つけろと。
それはそれで酷な話。
仕事以外での人間関係なんて・・・
よっ友を作りましょう
よっ友?
犬の散歩仲間や、ジム仲間など「よっ」と挨拶を交わす程度の顔見知りです。
このよっ友のようなライトな人間関係があるだけで世界は広がります。
そういわれればそんな気がしてきた。
まだまだ生きる可能性が高い。
残りの寿命を数えながら生きるには長すぎる。
「自分から動く」
やってみようかな。
まとめ
・何を実現するには健康な精神と肉体
・仕事以外の人間関係の模索を今の内に
・自分からすすんで行うことが活路を開く
以上、何歳まで生きたい?平均寿命81.4歳の恐怖
でした。
追伸:「今、切実に欲しいものはなんですか?」
収入や生活リズムの安定・・・33.3%
老後までの不安のない安心感・・・30.1%
仕事(=お金)の心配はつきないよね。
悩みの抜け方を教えてもらった
残りの寿命が知りたい?
自分以外の為に長生きしたいなら