40代父親「四十にして惑わず」なんて無理

リフォーム屋の俺、工事施工者目線でアドバイス。40代父親として仕事と家庭の両立を模索中。

コンビニ24時間営業の闇

 サンキュー!コンビニ!

 

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誰だよ、こんな便利なもの考えたのは!惚れてまうやろ!

 

我々の身近にあるコンビニ。

24時間開いていて、欲しいものがとりあえず手に入る。

値段の高さは仕方ないとしても。

深夜の明るさに助けられ、寒いときの暖房にホッとし、トイレを借りるのも、待ち合わせの目印にも、ただの暇つぶしにさえも使える。

 

それがコンビニ。

便利の塊。

とっくにほれ込んでしまっている。

 

 

ありがたくも、当たり前に享受している24時間営業のメリットを与えてくれるのは誰か?

経営しているコンビニオーナーに他ならない。

 

従業員、バイト、パート、妻に子供に親族とフルに活用し

シフトに穴が開けば、自らが埋めて回転させる。

働き方改革なんて、どこの国の話だと言わんばかりに。

 

 

コンビニの24時間営業に黄色信号がともり始めた

いや、すでに赤信号ともいえる。

 

 大阪府東大阪市にあるコンビニのセブン―イレブン加盟店が「24時間は限界」と今月から営業時間を短くしたところ、セブン―イレブン・ジャパン側から違約金約1700万円とフランチャイズ(FC)契約の解除を求められたことが、店側への取材で分かった。(共同通信

 

 

人手不足が著しいコンビニ業界。

外国人留学生に支えられながらも続けていけるところは、まだいい方だ。

 

オーナーが寝る間を惜しんで店に立たなければならない店舗は限界が近い。

人は超人ではいられない。

 

何年も休みがないとか、36時間勤務とか、椅子に座って仮眠をとるとか悲惨な話が漏れ聞こえてくる。

どうしても人が足らないときは、本部から応援の人を入れてもらう事ができる。

しかし、この応援は時給2000円という高給取り。タダでは応援なんぞしてはくれない。

 

 

コンビニオーナーを追い詰めるフランチャイズ本部

 

台風で停電しても、営業しろと言う。真っ暗な店内で客を待つオーナー。

季節商品の発注数はエリアマネージャーが決める。当然のように、売れ残れば店側の赤字として計上する。

 

そして、もっとも追い詰めている24時間営業は、コンビニ本部にとって遵守させる最優先事項。

なぜなら本部収入は、売り上げから仕入れを引いた「粗利」の半分で、人件費は考慮しない。

販売時間が長ければ長いほど収入が増えるからだ。

 

 

最大手セブン-イレブン・ジャパンは「人手は不足していない。24時間営業をやめてしまうと、配送が難しくなり、作業が回らなくなる」という。

 

オーナーの都合は関係ないそうだ。

 

 

ローソンは「24時間営業だからこそ、防災・防犯の拠点になりうる」と強気の発言。

人手不足にはスマホアプリや(深夜の)無人化レジで対応するとのこと。

 

社会インフラを、個人オーナーが担う必要はどこにもないと思うけど。

 

 

逆に、ファミリーマートは「24時間営業が必要ないところは(24時間営業をする)必要ない」と柔軟な姿勢をしめす。

 

これは時勢に合った動きかもしれない。ただ、オーナーサイドの必要ないという意向は汲んでくれるのだろうか。実験店舗があるから、その結果次第かもしれない。

 

 

フレンチャイズ本部はデータから24時間営業がいいと判断している。

 

とはいえ、違約金、FC契約解除を持ち出してまで24時間営業に固執することは、コンビニオーナーを疲弊させ、自らの首を絞めることになっていくのではないだろうか。

 

俺は24時間営業で助けられる側の人間だから、ありがたいと思っている。

しかし、24時間営業によって営業が続けられないというならば、自分が享受していたメリットは捨てていい。

コンビニ自体がなくなったら困ってしまう。

 

コンビニ業界用の働き方改革が待たれる。