【中年太り】40代男性が語る本当にヤバイ実感事例3例
あなたが「わかってる」と言って「わかっていない」こと
これは40代男性を中心とした中年太りだよなとお腹を触っている人に向けて発信しています。
まず最初の質問です。
こう思ったことはありませんか?
「中年太り」とハッキリ自覚している。鏡の前に立てば嫌でもわかる。
でも40歳をすぎれば誰でもそうだろうと高をくくっている。
せめてものとして体重くらいは気にしている。少々重たいなとは思うけれど、昔と比べて大きく増えているわけじゃないし許容範囲だろう。
タバコも吸わないし、酒もほとんど飲まない、医者にかかることもない。
このままの生活状態でいけば問題なくすごせるだろう。
僕はあります。
というか、僕自身がこう思っていました。
2番目の質問です。
このように感じたことはありませんか?
体の調子がガクッと下がってきたのは40歳を超えたあたりから。
疲れが取れにくい、眠りも浅く夜中に目が覚める。体を動かすとだるい。
健康診断でもメタボ注意くらいなので、健康指導も受ける気がない。
だって健康指導なんて受けたら「食事を制限しろ」「適度な運動しろ」と言われるに決まっている。そんな面倒なことはしたくなかったから。
これも僕自身の体験です。
そして問題を先送りにした結果、40代後半になって困った症状が出てきました。
「のどがよく乾く」「トイレが近い」「体重が落ちてきた」「疲れやすい」
同じ体験をした人いませんか?僕が気付いた事、そして気付いた以上、ほかっておけない事態になっている事を伝えます。
これは糖尿病の自覚症状です。
いままで直視しなかった体のヤバさ。
糖尿病の事をよくわからないけれど、恐ろしい病気を発症するかもしれないと思ったら震えてきました。
今からでもなんとかしたい。そう思えるようになってきました。
ようやく重い腰を上げる気になりました。
実感事例①「40歳過ぎればみんな太るよ」というヤバさ
・自分だけじゃない、周りのみんなも同じように太っている
なんの根拠もなしに自分を正当化する典型的なヤバさ。
他人がどうであろうが自分には一切関係がないのに「みんな」を持ち出して自分は多数派に属しているんだと無理やり安心感をだそうとするへ理屈です。
全体の実態がわからなければ自分の位置もわからないので、データを見てみましょう。
実際、どれぐらいの人が「みんな太るよ」に入っているのか?
・年代別肥満比較
40代男性は36.4%%の人が太っています。
20代はやせていて、30代から太っている人が増加しています。
<厚生労働省「国民健康・栄養調査結果の概要」/平成30年>
実感事例②「太ってないから大丈夫」というヤバさ
・BMI指数
アメリカ人に比べればまだ全然大丈夫。テレビで見たあの人より太ってないから大丈夫。などと自分よりあきらかに太い人との比較で安心感を得ようとするヤバさ。
確かに比較対象がないと比べられません。
そこで出番なのが、世界共通で比較ができる便利な数字、BMI指数(ボディマス指数)です。
この数字の大きさで肥満なのかそうでないのかがわかります。
BMI指数の求め方
BMI=体重(㎏)/(身長(m)の2乗)
BMIは体重を身長を二乗したもので割ると出ます。
ちょっとわかりづらいので、僕の場合を例にします。
BMI=体重75(㎏)/(身長1.73*1.73(m))
BMI=75/2.99
BMI=25.01
日本肥満学会の基準によると25以上は「肥満」にあたります。
ちなみに理想体重の人の数字は22になります。
僕はちょうど25を超えてしまっているので「肥満」です。
逃れることはできません。確定です。
・肥満とメタボリックシンドローム
俺メタボだからさ~という会話は日常的にあります。
メタボはメタボリックシンドロームといいますが、肥満とは少し違います。
一般社団法人 日本生活習慣予防協会によると
肥満とはBMIが25以上のことをさし、肥満の状態でおきる肥満を起因とする健康被害を有するものを肥満症と呼びます。
メタボリックシンドロームはBMIが25以上でなくても対象になります。
つまり肥満でなくてもメタボリックシンドロームの人が存在します。
・メタボ基準
メタボには、どの数字ならメタボなのかという基準があります。
まずお腹の周りが何㎝かです。
男性は85cm以上、女性は90cm以上が基準です。
これは内臓脂肪の面積を腹囲によって判断しています。
それに加えて脂質異常・高血圧・空腹時血糖のうち2つ以上が引っかかるとメタボリックシンドロームと診断されます。
実感事例③「健康診断で引っかかってないよ」というヤバさ
・健康診断の大切さ
健康診断で要経過観察と書かれているだけだと、再検査じゃなけりゃ大丈夫と思ってしまいがちですよね。
要経過観察というのは、今回は大丈夫ですが日常生活に注意しながら様子をみましょうという判断なので、白でも黒でもないグレーゾーンというところです。
病院で医者に目の前でダメだしされるまで実感がもてないというならヤバイです。
健康診断の結果はどんなものがあるのでしょうか?
「正常」 ・・・ 異常なし
「正常範囲」 ・・・わずかに所見をみとめますが、多くの場合心配ありません。
「要経過観察」 ・・・所見をみとめますが、今すぐ治療や再検査の必要はなく、日常生活に注意しながら様子をみましょう。
「要再検査」 ・・・ 疑わしいところがありますので、検査したほうがいいでしょう
「要精密検査」 ・・・ 病気の有無を詳しい検査をして確認しましょう。
自分をごまかしたところで体が健康になるわけではありません。
健康診断の結果は素直に受け取って早期に対応しなければなりません。
早期発見なら対処できることも多々あります。
ちなみに所見とは「見た結果」とか「考えたこと」という意味だそうです。
・肥満やメタボが引き金となる病気
肥満やメタボは血管を痛めます。
傷つき、もろくなった血管は動脈硬化を引き起こします。
まとめ
まず、自分がそのままでいいのかどうかに気付きましょう。
そのままでいいという人には、それなりの未来がやってくることでしょう。
今のままじゃダメだと思う人は、何とかなる方法があります。
実際、僕も現在進行形でチャレンジしています。
何とかしたいけどと思っている人は僕と一緒にチャレンジしてみませんか?
これからこのブログで僕のチャレンジしていることを発信していきますので、もし興味がおありでしたらご登録お願いします。
以上、(【中年太り】40代男性が語る本当にヤバイ実感事例3例)でした。