「持てる者」と「持たざる者」の間にある壁を破る方法
あなたの行動を邪魔するものが5つある
なにかしようと思っていたけれどできなかった
そんな思いをした人は多くいることでしょう。
それが今日だった人
昨日だった人、1年前、10年前だった人もいることでしょう。
やれなかった後悔は、やった後悔よりも大きく長く響くといいます。
ロバートキヨサキのように人生を成功させた人には金言があります。
行動ができなかったことについて、成功者の秘訣からヒントをいただきましょう
出典:「金持ち父さん貧乏父さん」著:ロバートキヨサキ
金持ち父さんからの教え
第一の邪魔「恐怖」
人は失敗を恐れる。
失敗して、金を失うことを嫌う。
例えば1万円得したよりも、1万円損した方が心に強く印象が残る。
しかし、失敗しなければたどり着けない場所や、手に入らないものがある。
自転車だって誰しも最初は何度も転んだことだろう。
転んだからこそ、次はこうしようと努力し乗れるようになったはずだ。
「失敗を恐れてはいけない」
第二の邪魔「臆病風」
ああすればよかった。
これをしておけばよかった。
行動ができなかった後悔は大きい。
やろうとして怖くなることはよくあること。
悪い方にばかり考えを巡らせてついには決断できなくなる
成功を疑ってしまうあまりに決断を取りやめることも多い。
「多くの人は臆病風に吹かれて金持ちになるチャンスを物にできないでいる」
第三の邪魔「怠け心」
忙しく働くことは美徳とされている。
それは雇っている側からみればの話だ。
自分の時間を使って会社の為に貢献してれる労働者は、会社の歯車として必要不可欠な存在だ。
誰かのために働いても、得をするのは自分ではなくその誰かだ。
自分の為になにかしようとすることを忘れてはいけない。
自分を成長させる努力を怠ってはいけない。それは怠け者だ。
「金持ちは、自分の為になにができるかを常に探し実行してきた」
第四の邪魔「悪い習慣」
働いて稼いだ金を最初に支払いに回す。
残った金で生活できるようにする。
普通はそうするが、金持ちになるにはそれでは駄目だ。
金持ちになるには最初に自分に投資をしなければならない。
もちろん支払うべきものはキチンと支払う義務ある。
自分に使った分で足りなくなったのなら、必死になってどこからか探すか、見つけるか、作り出すかしなくてはいけない。
「自分に投資してスキルを得る事と、必死になって探し、見つけ、作り出す努力する事が金持ちになるには必須条件だ」
第五の邪魔「傲慢」
知っているふりをしてしまう。
知らないとバカにされるから恥ずかしい。
知識が足りないことを悟られないように傲慢な態度を取る必要はない。
「知識が私にお金を儲けさせてくれる。無知はお金を失わせる。傲慢さが頭をもたげてくると、いつも私は損をした。なぜなら、傲慢な気持ちでいるときは、自分が知らないでいることは大して重要じゃないと本気で信じているからだ」
「知らないことは知る努力をすればいい。
もしくは知っている人を雇えばいい」
まとめます
ロバートキヨサキは金持ちになるための秘訣を教えてくれています。
これはその他の行動にも通じるものがあります。
行動を起こすためにはまずメンタルを整える必要があると言っています。
失敗を恐れる心
恐怖のあまり停滞や後退してしまう心
メリットを手にするにはリスクを負う必要があるとわかります。
橋が落ちるのではないかと怯えて渡れない人は、向こう側にあるメリットを手にすることは決して無い。
忙しくて時間がないというのは言い訳だと言っています。
時間をつくる努力を怠っているだけだと手厳しいです。
お金がないというのも言い訳だとしています。
必死になっていないから、見つけられないし、生み出せられないのだと教えてくれています。
知らない事や出来ない事を、そのままにしないと教えてくれています。
同じことが起きたとき、同じ失敗を繰り返してしまうのは時間の無駄だから。
自分の努力でなんとか出来るものは頑張りましょう。
出来ないと見極めるのも大切です。
その場合は得意な人に頼みましょう。
賢いふりしてやらない言い訳を生み出すことだけは避けましょう。
以上、「持てる者」と「持たざる者」の間にある壁を破る方法
でした。