40代父親「四十にして惑わず」なんて無理

リフォーム屋40代親父が教える。家と家庭のまもりかた。

駄目だと思ったが、やはりダメだった事

人生をかけた勝負をすることがある

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大金を投じて丁半ばくち

 

知り合いの焼き肉屋が閉店しそうだと聞いた。

開業して2年も経っていない。

 

もともと、雑貨を売るお店だった。

先代も年をとり、二代目に変わったので違う店をと始めたのが焼き肉屋。

 

二代目は建築会社を継いだ。二代目の姉は雑貨店を継いだ。

売れない雑貨店では負担でしかないからと、思い切って商売変えしようとなったらしい。

 

地元の名士まではいかないが、まずまずの名声がある家だ。

付き合いのある家も人も多い。

お店を開いたと聞けば、ある程度の客が見込めると言っていた。

 

物販店と飲食店ではお店の作りが根本的に違う

 

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まず、厨房が必要になる。

厨房は小さいと役に立たないから、それなりの広さと装備を。

 

トイレも男性用と女性用がいる。

安いトイレでは店として品位が疑われる。

見た目と金額を考えてそれなりの物を採用。

 

客席は多くを求めたいが、スペースとの関係で決まってくる。

 

ウチは厨房工事に関わった。

お友達価格という謎の金額設定を飲まされたが。

 

水道屋さんほど大変な目には合わなかったからよかった。

古い建物というのは水道設備が難ありな事が多い。

解体したらひどい状態だったというのは、水道屋さん「あるある」だ。

 

なんにせよ、すべての業者が「お友達価格」を飲まされたのだから、工事代金はかなり安くなったはずだ。

 

飲食店はまず成功しないからやめといた方がいい

 

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飲食店はお店の改装工事に大金がかかる。

こんな店にしたい、こんか感じでお客様を迎えたいとか

希望に胸膨らます感じはわかる。

 

しかし、そのほとんどはお金がかかる。

できるだけ少なくしたい初期投資なのに、飲食店は最初に大きな額が必要になる。

 

今回の焼き肉屋は、もともとの雑貨店を改装した。

土地建物は自分のものだからいいのだが、場所が飲食店向きじゃなかった。

 

同じジャンルの店が近くにあり、そちらはチェーン店

で、その店の方が大通りからの入り口にある。

上流を抑えられているのにお店を開いちゃった。

 

レセプションに呼ばれたが、特に目新しい料理でも味でもない

これで勝負に出るのか?と素人ながらに心配になった。

 

最初に人は来た。

人脈を駆使して呼びまくった。

先行投資としておごってもらう事もあった。

が、リピーターになることはなかった

 

悪いことに、お店に駐車場が3台しかない

駅が近くないのに車で来れないじゃ、話にならない。

 

工事代金を安くしてあげたのに潰れるとは何事かという気持ちと、あれでは潰れるだろうという思いがある。

 

 

今回のお店の抱えている負債。4000万!

再出発は失敗だった。

もしかすると今からⅤ字回復するかもしれないが。

 

今回は幸せは届けられなかった。