脱メタボの為の装備は食事術と習慣だ

あなたは食事で作られて、習慣で維持してる

「がんばってもやせない」ムダな努力10選。一生懸命やっても意味がないこと

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オーガスト・ハーゲスハイマー著「最少の努力でやせる食事の科学」

オーガスト先生は、栄養科学博士のポジションから、正しい栄養学と食べ方の知識をもってあたれば無駄な努力をしなくて済むと教えてくれている。

 

オーガスト先生は言う。

入会したスポーツジムで歯を食いしばりながら腹筋をしている人。

ハツカネズミのように黙々とランニングマシンで走っている人。

彼らをみて、なんて無駄な時間をすごしているのだと。

プロテインとささみで頑張るのも無駄。

お金をかけ、時間をかけ、一生懸命に頑張っても

間違った努力をしている人は、人生の無駄を多くしているだけ。

 

「食事を少し変えるだけで、こんなに簡単に、お金もかけずに痩せられるのですね」

正しい知識を手に入れた人は、こういって驚くのだ。

 

 

ムダな努力10選

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信じてやってきたことが無駄だと知るのは痛恨だ。

しかし、今までは無駄かもしれないが、これからは正しい方法の努力に変えることができる。

そう思って前向きに受け止めていこう。

 

1.目的を定めない

2.お腹を引っ込めるために100回腹筋

3.毎日1時間のランニングや筋トレ

4.カロリーゼロを摂取

5.やみくもな糖質カット

6.油を取らないように我慢

7.和食中心で肉を控える

8.食べる肉をささみ中心

9.プロテインをたくさん摂取

10.運動前後にスポーツドリンク

 

無駄1.目的を定めない

ダイエットの目的を定めないといけない。

ただやせたい、体重を落としたいだけなら、食べなきゃいい。

でもそんな形でやせたら、鏡に映した自分に失望するだろう。

健康的に痩せるのが目的なら、過度に食事を抜いたりしてガリガリになっては意味がない。

キチンと食べて痩せる事を目的としよう。

 

無駄2.お腹を引っ込めるために100回腹筋

起き上がるだけの運動では回数こなしても痩せられない。

腹筋はアッパー・ミドル・ロウアーとが左右2つのパーツに分かれ、更に斜めに入る帯のような筋肉で構成されている。

起き上がりでは横隔膜周りだけしか鍛えることができない。

 

お腹の脂肪をとり、割れた筋肉を手に入れる一番いい方法は、運動ではなく食事をかえること。

「きれいな腹筋はジムではなく、キッチンで作られる」

40歳からの美しい腹筋の作り方の著者クラーク・バートラムの名言。

 

無駄3.毎日1時間のランニングや筋トレ

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1年ジムに通って、長い時間走り続けていても体型が変わらない人がいる。

なぜなら漫然と時間をかけても意味がないからだ。

長時間頑張って運動する無駄に気づいてほしい。

短時間で筋肉を限界まで持っていく運動をするほうが効果的。

毎日やるのも意味がない。

回復させないと筋肉は大きくならないから。

 

週に1,2回、筋肉を限界まで持っていく運動を短時間でおこなう。

これがもっとも効率がいい方法。

 

無駄4.カロリーゼロの食品をせっせと摂る

カロリーには意味がない。

カロリーは、食材をカロリーメーターで燃やした時の数値。

そしてそれは、太ることや痩せられないことには何の関係もない。

太る原因は「糖」にあるのだから、糖を摂りすぎてはいけない。

 

ゼロカロリーやカロリーオフの飲み物や食べ物に注意。

糖の代わりに、カロリーが低い人工甘味料に置き換わっているだけならば、お金の無駄になるばかりか、健康や時間の無駄にもなりかねない。

なぜなら人工甘味料は望まない未来を連れてくる可能性が高い。

 

2011年の米国糖尿病学会の研究で、カロリーオフやカロリーゼロのダイエット系ソーダを飲んでいた人は、飲んでいない人に比べて、ウエストサイズが70%太くなったという。

人工甘味料がもたらす不都合な真実

飲み物は、水かお茶かブラックコーヒーで。

 

無駄5.やみくもな糖質カット

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太る原因は糖にあるのだから、糖質が多い炭水化物を食事から抜くのは理にかなっている。

ただ、やみくもに炭水化物を抜くと代謝が悪くなり、リバウンドしやすく、かえって前より太ってしまうリスクが高い。

 

血糖値が低くなると、脳が栄養不足と勘違いを起こし、もっと栄養を摂れと命令を下すようになる。

本能的な脳の命令には逆らえなくて、結果どか食いする事になる。

 

脳が勘違いを起こさないように、良質な油(脂質)を摂ると良い。

 

無駄6.油を取らないように我慢する

油(脂肪)=太るのイメージが強く残っている。

カロリーが生み出した大いなる誤解が解けない。

油(脂肪)はカロリーが高いから、カロリー信者に目の敵にされる。

ちなみに油は常温で液体のもの、脂肪は常温で固体になるものを指す。

 

脂肪を摂ると脂肪が増える。

言葉としてわかりやすいが、脂肪はほとんどが体外に排出される。

体脂肪になるのは糖であって脂肪じゃない。

油(脂肪)を避けて、ご飯などの炭水化物を多く摂っていたら太るだけ。

 

良質な油(脂肪)はどれだけとっても大丈夫。

オリーブオイルは一価不飽和脂肪酸が豊富。

青魚に含まれるDHAEPAはオメガ3系の良質な油なので推奨。

むしろオメガ3系をうたっている製品は店頭に並んでいる時点で酸化している。

高いお金をだして買うべきではない。

食品から摂取するだけで十分。

 

悪い油とは、サラダ油などの加工された植物油や、トランス脂肪酸を含む油。

マーガリンにはトランス脂肪酸が多く使われており、非常に危険。

 

揚げ物は高温が加えられて酸化した油を吸っているので良くない。

病気だけでなく、老化の原因にもなるAGEを多量に含んでいる。

 

無駄7.和食中心で肉を控える

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和食は健康に良いとされているれど、根拠はない。

魚をメインにする日本食ではタンパク質が不足する。

タンパク質の吸収率は、魚は肉の4分の1しかない。

肉と同量のタンパク質を摂ろうとしたら、4倍もの量を摂らなければならない。

 

大豆を摂ればタンパク質不足を補えるという話もでる。

実は大豆のタンパク質はとりたてて多くはなく、むしろ食べないほうがいい物質を持っている。

大豆には反栄養素のトリプシンインヒビターが多量に含まれている。

反栄養素は植物が外敵から身を守るために持つ毒のことで

体内に入れば、タンパク質の分解をさまたげ、消化不良を引き起こす。

 

また、大豆のイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするため、多量に摂るとホルモンバランスを崩すことになる。

やみくもに大量に摂るべきではない。

 

無駄8.食べる肉をささみ中心

ささ身が推奨されるのは、脂肪が少なくタンパク質の吸収率が高い点。

非常にすぐれた食材であることは間違いない。

ただ、低脂肪が推奨されるのはカロリー信者だから。

カロリーに意味がないとわかっている場合は、もも肉や皮にあるいい油をたっぷり摂る事ができる。

特に皮には、いい油代表の一価不飽和脂肪酸がたくさん含まれている。

 

無駄9.プロテインをたくさん摂取する

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プロテインをせっせと飲んでも意味がない。

いくら大量に摂っても、人間が一度に吸収できる量には限界がある。

ふつうの体で20〜25g、筋肉質の人でも40g程。

これ以上は外に出てしまうので、大量に摂取しても無駄になってしまう。

 

成人1人が必要なタンパク質の量は

体重 × 1.5g

子供やスポーツマン、体の修復が必要な老人は

体重 × 1.5g以上が必要。

 

体重70kgの場合、 105g必要になる。

それだけのタンパク質を3回の食事で摂ろうとすると1回に35gの摂取が必要。

でも普通の人は1回で20〜25gしかタンパク質を吸収できない。

体にタンパク質が足りていない状態になる。

 

この足りないタンパク質を補う形で飲むプロテインは有効。

1食をプロテインに置き換える使用法は間違っているので、無駄な努力。

 

無駄10.運動の前後にスポーツドリンクを飲む

水分が細胞に効果的に吸収されるためにはミネラルが必要。

水をミネラルと一緒にとるスポーツドリンクは水分補給の点では理にかなっている。

 

ただスポーツドリンクには糖分が多い。

アスリートなら急いで回復するエネルギーとして糖分を摂る必要があるけれど

一般人はその必要はない。

体脂肪をエネルギーにすればいいので、糖分を補給する必要はない。

むしろ必要ないのに補給されて余った糖は脂肪に変換されて蓄積されてしまう。

 

せっかく痩せるために運動したのに、かえって太ってしまう現象がおきる。

時間とお金をかけて、一生懸命汗を流したのに、運動前後に飲むスポーツドリンクで無駄にする。

使いやすい糖が体にあると優先してそれを使い、脂肪を燃焼させるまでいかない。

糖を控えないと運動する意味が薄くなる。