男40代、まだ髪を諦めなくてもいいんじゃないかな
白髪染めは誰の為なのか?何の為なのか?
誰の為と聞かれると一瞬困る。
自分の為に染めるのか、他人の為に染めるかぐらいしか選択肢はなさそうだ。
では、何のためにと聞かれたらどうだろう?
このブログは、中年太りのアラフィフおじさんの僕が、豊かで健やかなアラフィフライフを生きるために、学んだ知識と体験をアウトプットしてる情報発信。
今回は「白髪」
白髪は老いを感じる要素のひとつ
先日、西野亮廣さんのVoicyを聞いていた時、東京で美容院を何店舗も出している株式会社NORAの広江一也さんの話になった。
コロナ禍なのに実店舗をオープンしていっているのは凄いと言っていた。
いろんな気付きがある中で、面白いなと思ったのが「白髪染めの需要はコロナ禍でも落ちなかった」という話。
家族に内緒にしているからコロナ禍でも染めに来る人、鏡に映る白髪の自分を見たくないからという人もいるそうだ。
他人から見た評価か、自分から見た評価か。
どちらが大事でもいいけれど、自分はどちらを大事にしているかを知っていた方がより良い選択ができるのだろう。
自分の評価基準の確認
少し試してもらいたいことがある。
深く考えずに、自分の額にカタカナの「コ」を書いてみてほしい。
書いた「コ」の字はどちらから見るときちんと読めるようになっているのか?
その「コ」の文字が、自分から見てコと読めるなら、自分が見た自分の方が大事だと思っている。
その「コ」の文字が、他人から見てコと読めるなら、他人から見た自分が大事だと思っている。
どちらを大事にしているかを確認する実験。
白髪のメカニズム
「実は髪の毛の色は、元々は白いのです。毛髪が頭皮内で成長する際に、メラニン色素と呼ばれる成分によって髪の毛が黒色に色付けされることで黒髪が生えてきます。白髪はこのメラニン色素が何らかの理由で正常に働かなくなってしまった状態です」
そう教えてくれるのは美髪アドバイザー田村マナさん。
田村さんによると、白髪には年齢や遺伝の他に生活習慣が大きく関係するそうだ。
「例えば分け目に白髪が目立つ場合は紫外線を多く浴びていたり、耳の後ろなど隠れた場所に集中しているならシャンプーで擦りすぎたりしてメラニン色素がダメージを受けて白髪になっている可能性が高いんです。他にもバランスの悪い食事や睡眠不足など、様々な原因がありますが、毎日の生活を見直すことが白髪改善に大きく繋がると思います」
生活リズムが髪の毛の成長に影響するという。
中でももっとも避けなければならないのが「ストレス」
「昔から苦労すると白髪が増えると言われるように、ストレスは活性酸素を増やし、血液の流れも悪くしてしまいます。すると当然、髪の毛に色をつけるメラノサイトという細胞まで栄養が届かなくなり、白髪のまま生えてきてしまうのです。
活性酸素は呼吸をする以上必ず発生する。
ストレスはそれを更に増やしてしまう。
たくさん苦労した人が白髪になる話はよく聞くけれど、ここで話が繋がってくるんだと改めて驚く。
自分発でなんとかできること
ストレスを軽減することは体調を良くし白髪に対しても有効に働く。
ストレス軽減の為に何かあるのか聞いてみると
美髪アドバイザーの田村さんのオススメは
「一番簡単なストレス解消法としては、有酸素運動がおすすめです。20分ほど一定の呼吸で集中して動くことで副交感神経が優位になり、体と思考がほぐれてきます。じんわり汗をかくことで自然にリラックスモードに入れますよ。集中という点では、ヨガや写経などもおすすめです」
アンチエイジングに詳しい、医学博士の浜中先生も一人の時間を大切にしたほうがいいと言う。
十分な栄養と睡眠時間と「自分をリセットするための一人の時間」が大切だと。
誰かのためではなく、自分のための時間を作って欲しいなと思います。スポーツや読書、映画鑑賞、それから家庭菜園など、どんなことでも構いません。ご自身の心がふわりと軽くなるものを、ぜひ見つけて欲しいと思います。
まとめ
・白髪は見た目でわかりやすいので老いを感じやすい
・どう見られるかを気にするのはマナーでもある
・他人は白髪を自分ほど気にしていない
・自分でできるのはストレスをためないこと
・一人の時間をみつけて発散することをオススメする
以上、男40代、まだ髪を諦めなくてもいいんじゃないかな
でした